iwamotの非技術日記(映画、音楽等)(アーカイブ)

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映画

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

TOHOシネマズ 六本木ヒルズで映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を観てきた。つまらなくはなかったのだが、全体的にぴんと来なかった。タイトルひとつとっても、英語話者が原題(Extremely Loud & Incredibly Close)に感じるイメージと、僕…

『キツツキと雨』

ユナイテッド・シネマ豊洲で映画『キツツキと雨』を観てきた。おもしろかった。沖田修一監督の前作『南極料理人』は公開時にスルーしてしまったので、そのうちDVDででも観てみたい。豊洲駅前からバスで銀座に移動し、リンツ・ショコラ・カフェへ。チョコレー…

『しあわせのパン』『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』

ピカデリー新宿で『しあわせのパン』と『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』を観てきた。先日観た『月光ノ仮面』と違い、理解しやすいストーリーで助かる。どちらも涙腺がちょっと緩んだ。『しあわせのパン』は大泉洋の服装が好みだった。舞台挨拶つきだったけれ…

『月光ノ仮面』

角川シネマ新宿で映画『月光ノ仮面』を観た。前作の『板尾創路の脱獄王』が面白かったので期待していたのだが、僕にはわけが分からなかった。ほとんどの観客がそうだったのではないか。上映後の拍手が、舞台挨拶があるのに、まばらだった。

『ニューイヤーズ・イヴ』(2011-12-24)

ユナイテッド・シネマ豊洲で映画『ニューイヤーズ・イヴ』を観た。厳しいことをいえば、それぞれのエピソードに深みが感じられず、観ても観なくてもいい映画だった。が、これからクリスマスイブを迎えるにあたって、他人の恋愛風景を眺めるのは、気分を盛り…

『アーサー・クリスマスの大冒険』(2011-12-17)

109シネマズグランベリーモールで、映画『アーサー・クリスマスの大冒険』を観た。ダメ次男坊、アーサーの愚直さが胸を打つ。ああいう人間になりたいのだが、なかなかなれない。映画館の入っているグランベリーモールには初めて行った。南大沢のモール程度の…

『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』

TOHOシネマズ六本木ヒルズで『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』を観た。とにかく映像がすごい。ほとんど実写。犬好きの僕としては、相棒犬・スノーウィのしぐさがいちいち可愛いのもたまらなかった。プレミアスクリーンで観たのに、1ドリンクサービスが…

『吉祥寺の朝日奈くん』

吉祥寺バウスシアターで映画『吉祥寺の朝日奈くん』を観た。途中まで、ほのぼの不倫映画だと思って観ていたが、どんでん返しがあって、期待以上の面白さだった。原作小説を書いた中田永一がミステリ作家・乙一の変名であることを後で知った。ロケ地の99%が吉…

『ステキな金縛り』

TOHOシネマズ南大沢で『ステキな金縛り』を観た。文句なしの娯楽映画。三谷作品はドラマや演劇含め、あまり観てこなかった。今後はできるだけ観ようと思う。

『マネーボール』(2011-11-19)

丸の内ピカデリーで映画『マネーボール』を観た。貧乏チームが金持ちチームを戦略で倒していく痛快な内容ではあったが、さあここから盛り上がるぞという場面で、あっさりとエンドロールが流れてしまった。主人公のビリー・ビーン(アスレチックスGM)が現実…

『ゴーストライター』(2011-11-19)

ヒューマントラストシネマ有楽町で映画『ゴーストライター』を観た。面白かったのが、謎がいろいろと残り、すっきりしない。

『ミッション:8ミニッツ』(2011-11-09)

TOHOシネマズ南大沢で『ミッション:8ミニッツ』を観た。21時過ぎからの上映で、観客は8人だった。この映画のキャッチコピーは「このラスト、映画通ほどダマされる」。テレビCMで何度か聞いた。僕は映画通ではないので、期待せずにこの映画を観たのだが、こ…

『一命』(2011-10-19)

ユナイテッド・シネマ豊洲で映画『一命』を観てきた。オンラインでプレミアペアシートのチケットを買っていたので、開演直前に映画館に向かい、発券機で発券したところ、「Breatheドリンク券」が2枚付いてきた。プレミアペアシート購入者だけが入れるラウン…

『アンフェア the answer』『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』(2011-09-17)

舞台挨拶ありの映画をはしごした。1本目は『アンフェア the answer』をTOHOシネマズ六本木ヒルズで。上映前の舞台挨拶に、篠原涼子、佐藤浩市、山田孝之、大森南朋、寺島進、佐藤嗣麻子監督が登壇した。監督の話では「ホラーと思う人、ミステリーと思う人、…

『探偵はBARにいる』舞台挨拶付き(2011-09-10)

新宿バルト9で映画『探偵はBARにいる』を観た。あれこれ詰め込みすぎで、連続ドラマ向きの内容だと思ったが、まあまあ満足した。僕が高校から大学にかけて過ごした札幌が舞台で、ススキノの景色が懐かしい。実際はあんなに恐い街ではないけれど。高嶋政伸の…

『コクリコ坂から』『大鹿村騒動記』

T・ジョイ大泉で映画『コクリコ坂から』と『大鹿村騒動記』を観た。こじつけたいわけではないが、両者とも殺人や大事故といったいかにもドラマティックな題材ではなく、恋や老いといった日常の延長線上にあるできごとがテーマになっている。それが心地よかっ…

『アンダルシア 女神の報復』舞台挨拶付き(2011-06-25)

お台場のシネマメディアージュで映画『アンダルシア 女神の報復』を観た。締切当日に気づいて応募した舞台挨拶ありのチケットが運良く当選、しかもペアシートというラッキーっぷり。映画はそれなりに面白かったのだが、とくに深みがなく、観終わってあれこれ…

『十二人の怒れる男』

TOHOシネマズみゆき座で映画『十二人の怒れる男』を観てきた。午前十時の映画祭・赤の50本の1本。傑作との評判だったので期待していたのだが、それほど面白くは感じられなかった。陪審員8番が疑問点をすらすら挙げていれば、もっと早く無罪評決に至る話では…

『さや侍』プレミア上映@東京国際フォーラム(2011-06-06)

松本人志監督の最新作『さや侍』、公開より一足早く、舞台挨拶つきのプレミア上映で観ることができた。『大日本人』や『しんぼる』に比べると、分かりやすい映画だと思う。そのせいか、出演者の演技のつたなさが気になった。いちばんうまかったのは、主演の…

『情婦』(2011-05-15)

TOHOシネマズ六本木ヒルズで『情婦』を観てきた。「第二回 午前十時の映画祭」青の50本のうちの1本。この映画はこれまで観たことがなく、結末に驚いた名作との評判を知り観に行ったのだが、期待をあっさり越える、評判通りの映画だった。50年以上も前にこん…

『八日目の蟬』『英国王のスピーチ』(2011-04-29)

品川プリンスシネマで『八日目の蟬』と『英国王のスピーチ』を観てきました。どちらも大傑作(個人の感想です)。『八日目の蟬』は、話の内容より、登場人物の造形のリアルさに感心しました。男のダメな感じとか、女の怖さとか、身につまされます。説明的な…

『ユージュアル・サスペクツ』

しばらく前にDVDを買って、今日ようやく観ました。「どんでん返しがすごい」と聞いていて、ってことは意外な犯人役をどうしても探してしまい、結果予想通りだったので「うーん」という感じ。期待が大きかっただけに、ちょっと残念。事前に情報を仕入れるのは…

『たまの映画』を観た(2011-04-04)

『たまの映画』を観るのは二度目。上映後の知久さんのライブが観たかったのだ。ロケット・マツさんとともに「金魚鉢」「326」「きんとんうん」「ひとだま音頭」の4曲を演奏してくれた。「金魚鉢」が懐かしくて嬉しかった。ライブ後、知久さんと初めて話すこ…

『SP 革命篇』を観た(2011-04-04)

前作の野望篇とは違い、映画として成立しているように思った。が、またもや続編をほのめかす終わり方のため、すっきり感はゼロ。「運命の最終章。」というコピーは何だったのか。新宿ピカデリーのプラチナシートを久々に使った。以前はプレゼントとして紅茶…

「たまの映画」を観た(2010-12-30)

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。一昨日、テアトル新宿で「たまの映画」を観てきました。2003年に解散したバンド「たま」の元メンバーの今の姿を撮ったドキュメンタリー映画です。ぼくは「たま」がイカ天に出場していたころか…

『SP 野望篇』『インシテミル』を観た(2010-11−13)

新宿ピカデリーで『SP 野望篇』『インシテミル』を観てきました。 『SP 野望篇』 『SP』は、物語が始まりかけて終わる感じ。30分ぐらいでまとめられるんじゃないのかな。後編の中身とまとめて一本で観たかったのが正直なところ。アクションは前評判どおり凄…

『悪人』を観た

新宿ピカデリーで、映画『悪人』を観てきました。深津絵里の受賞で話題となり、いよいよ初日ということで混むかと思いましたが、15時半からの回で空席が半分ぐらいでした。そんなもんなのかな。一緒に行った妻は後半泣きどおしだったようですが、僕はそんな…

『インセプション』を観た

新宿ピカデリーで、映画『インセプション』を観てきました。全体的に駆け足で、もっと丁寧に説明してほしい部分が多々ありましたが、それでも148分の長尺、こうでもしないと映画にならないんでしょうね。もし連続ドラマだったら、人物やら団体やらの背景を丹…

『クロサワ映画』(舞台挨拶つき)を観た

新宿バルト9で『クロサワ映画』を観てきました。意外と言ったら失礼なんでしょうが、女芸人の哀しさとか潔さとかに心打たれる、面白い映画だったと思います。上映後には舞台挨拶があり、光浦靖子、大久保佳代子、黒沢かずこ、椿鬼奴が登壇。司会はフジテレビ…

『告白』を観た

新宿バルト9で、映画『告白』を観てきました。6月5日に公開されてから1ヶ月以上経つのに満員でしたね。それだけ評判がいいんだろうと思います。気の抜けない展開の連続で、上映中はずっと緊張しっぱなしでした。僕は根が真面目なもので(えー)、劇中の誰に…