『八日目の蟬』『英国王のスピーチ』（2011-04-29）

品川プリンスシネマで『八日目の蟬』と『英国王のスピーチ』を観てきました。どちらも大傑作（個人の感想です）。

『八日目の蟬』は、話の内容より、登場人物の造形のリアルさに感心しました。男のダメな感じとか、女の怖さとか、身につまされます。説明的な描写も少なくて好感。長めの映画ですが、ずっと「こりゃ傑作だ」と思いながら観ていました。いままで観た映画のなかで一番おもしろかったかも。

『英国王のスピーチ』は、上品な笑いが印象的でした。スピーチ指南役のインチキ臭さがいい感じ。戦争の裏側でああいうこぢんまりしたエピソードが展開されているというのがなんだか楽しいですね。

座席について

ちなみに『八日目の蟬』はシネマ2のG1、G2席で観ました。前の客が邪魔にならず、席自体もゆったりしていて観やすかったです。

『英国王のスピーチ』はシネマ10のF11、F12。プレミアムシートですが通常料金で観られました（参考）。でもそんなにプレミアム感はなかったかな。前の席との距離が離れていたのはよかった。

牛タン屋について

映画を観る前に、仙台炭焼き牛タン圭助でハラミ定食をいただきました。うまかった。

圭助 品川港南口