iwamotの非技術日記(映画、音楽等)(アーカイブ)

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宍戸幸司/山際英樹+森川誠一郎ライブ@下北沢lete

下北沢のleteで宍戸幸司/山際英樹+森川誠一郎のライブを観た。

割礼は高校生の頃に『ゆれつづける』(1990年)を聴いてからずっと好きで、ファンクラブに入っていたこともある。その割にライブは数回しか観たことがなく、宍戸さんのソロを観るのも今回が初めてだった。

ライブは素晴らしかった。「ハメルンの子守唄」と「オレンジ」に特に感動。「えっと、カバー、やります」と朴訥に話して演奏した、森田童子の「たとえばぼくが死んだら」も聴けてよかった。今後も機会があれば割礼や宍戸ソロを観たい。

Z.O.Aも高校生の頃にファンになり『BURMMA』(1989年)をよく聴いた。その頃、札幌のライブハウスでZ.O.Aのライブを観ている。Z.O.Aを観たのはその一度だけ。

今日はZ.O.Aの曲とカバー曲を歌うとの予定を山際さんのブログで読んでいたのだが、『仮想の人-The moon said that you are the moon-』(2000年)を聴いておらず、どれがZ.O.Aの曲だか分からなかった。ただ、最後に歌われた曲が日本語だったので、あれがカバー曲なのだろうと思う。Twitterで「最後はリビドーのカバー」という意味のことを書いている人がいたので、たぶんそうなのだろう。歌詞を覚えてあとで調べようと思ったのだが、すっかり忘れてしまった。「白日」とか「太陽」とか「おまえ」とか、断片だけ。

山際さんのギターは、想像していたより変な感じで気持ちよかった。ソロCD-Rを2枚買った。

アンコールの拍手を受けて、3人による挨拶があった。山際さんに「なんか言ってよ」と振られた宍戸さんが「ハレルヤレテ!」と締めていた。

関連記事

滝本晃司「下北水中ライブ Vol.90」(2011-10-29)

下北沢のleteで滝本晃司のライブを観た。以前から気になっていたライブハウスでありライブシリーズだったが、実際に行ったのは初めて。

開場30分前ぐらいに店の前に着いた。誰も並んでいなかったので、そんなものかと思っていたら、中から人が出てきて「ライブをお待ちの方ですか? みなさんこちらに並んでいただいています」と入口脇の階段下に案内された。6人ほど先に並んでいた。

ライブは「たま」時代の曲から、まだ名前のついていない新曲まで、ずっとファンの僕には嬉しい内容だった。相変わらず声が不安定で、音楽そのものに集中するのが難しかったが、「ハダシの足音」と、オーラスの「海にうつる月」は気持ちよく聴けた。

ほとんどの客が女性で、2列目で観ているのがなんだか申し訳なくて、背骨を丸めどおしだった。もうこのシリーズは当分観なくていいかな。

知久寿焼ライブ@ANTARU FESTIVAL(2011-10-30)

代々木公園のANTARU FESTIVAL知久寿焼のライブを観た。持ち時間が30分だったので、あっという間に終わってしまったが、大好きな「夜のおんがく」に特にしびれた。

歌もギターも安定しているので、知久さんのライブは安心して観られる。

セ・リーグ クライマックスシリーズ ファーストステージ第2戦(2011-10-30)

神宮球場ヤクルト対巨人戦を観た。いい感じの展開で、巨人の勝利。小雨の中、応援した甲斐があった。

いちばん盛り上がったのは、9回表2アウト満塁で代打・高橋由伸が登場した場面。

結果は走者一掃のツーベース。オレンジのタオルをぐるぐる回した。

帰りは大混雑。裏道を抜けようとしたら迷ってしまい、ちょっと外れたところでようやくタクシーを捕まえた。四谷三丁目から地下鉄で帰った。

次の試合で負けたのは残念だったけれど、こればっかりは仕方がない。

トリック&ユーモア展@横須賀美術館(2011-11-01)

初めて横須賀まで出かけ、横須賀美術館トリック&ユーモア展を観た。エッシャーマグリットなどの不思議な絵や、福田繁雄などの不思議なオブジェが展示されていて、なかなか楽しめた。

いちばん驚いたのは、飯田昭二「Half and Half」。真ん中が両面鏡になっていて、見る角度によって、青い靴のペアに見えたり、白い靴のペアに見えたりする。気づけば単純な仕掛けだが、単純なもののほうがえてして面白い。

横須賀までは、東京駅から横須賀線で行った。グリーン車というものの乗り方を覚えた。

横須賀駅からは軍艦が見えた


美術館は横須賀駅からバスで35分程度。観音崎という岬にある


美術館からすぐ海に下りられる。灯台が見えた


浜にフォトジェニックな鳥がいた


16時に灯台が光った

salyu x salyu s(o)un(d)beams +@よこすか芸術劇場(2011-11-01)

salyu x salyuのライブをよこすか芸術劇場で観た。難しい音楽を軽々と演じていて、まるでサーカスを観ているような感覚だった。小山田さんも楽しそうにみえた。音がちょっと悪く聞こえたのが残念。

やはり「奴隷」が気持ちよくて、会場もいちばん盛り上がっていた。アンコールのジャーマンプログレっぽい曲も面白かった。Salyuのファンはああいうの聴いてどう思うんだろう。

salyu x salyu『話したいあなたと』(CD)

salyu x salyuのCD『話したいあなたと』を買った。配信版を購入済みだったけれど、数量限定発売らしいので、記念に。

ビニールケースに入っているのがうれしい。紙ジャケットのCDは保管に困ることが多いのだが、これなら困らない。坂本慎太郎によるアートワークも素晴らしい。

カップリングの「Hammond Song」はThe Rochesのカバー。Ustreamで配信されたライブでも披露していた。美しい曲だけれど、そんなに面白みはない。原曲を知らなかったので聴いてみたら、salyu x salyu版とほとんど同じアレンジだった。原曲を含むアルバム『Roches』をプロデュースしたのがキング・クリムゾンロバート・フリップというのが意外。

「話したいあなたと」のPV


The Roches「Hammond Song」(83年のライブ)