東銀座の東劇で、シネマ歌舞伎『法界坊』を観てきました。年明けに、歌舞伎を初めて観劇するので、ちょっとでも雰囲気を知っておきたいと思ってのことです。
上映開始直後は歌舞伎特有の発声に戸惑いましたが、そのうち慣れ、中村勘三郎や笹野高史といった役者陣のコミカルな演技に惹きこまれていきました。観客の笑い声も含め、ほとんど「ドリフの大爆笑」を見ているような感じ。これが歌舞伎の真髄だとは思いませんが、初心者の私にはとっつきやすい内容で助かりました。
以下、これから観に行かれる方や、忘れっぽい自分のためのメモです。
- 14:30上映開始、16:30〜16:45まで休憩。終了は17:15
- 座席の勾配は少ないが、スクリーンを見上げる格好なので、前の客は邪魔にならない。ただし首が痛くなる。なるべく後ろの席で観るのがよさそう
- 東劇の近くに「築地」バス停がある。「東京駅丸の内南口」から「晴海埠頭」行きの都営バスが通っている
- また、東劇の近くには喫茶室ルノアールの歌舞伎座前店がある
